お墓づくりの疑問をすべて解決いたします!
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お墓づくりの疑問をすべて解決いたします!
石材店・墓石店の選び方が分からない…
神戸で良いお墓をつくるには「石材店選びが全て」
一般消費者から見ると、お墓は極めて分かりにくい商品かと思います。
その最も大きな原因は過去に購入の経験値がないからです。
クルマや家電製品などは、これまでに購入経験があるので、次に買い替える時には、その経験値が役に立ちますが、お墓を何回も購入した経験がある人はほとんどいないでしょう。
お墓はお家と同様に買い替えがきく商品ではないのと、決して安い値段ではないだけに不安になるのも仕方ありません。
このサイトをご覧になられてるあなたやあなたの周りの人が、お墓・墓石の購入やリフォームを考えておられるのなら、これからお伝えする内容をきちんと読んでいただき、慎重に検討されることをお薦めいたします。
本当に満足できる良いお墓づくりになるかどうかは、「石材店・墓石店選びが全て」といっても過言ではありません。
いくら高価な石を使ってお墓を建てたとしても、石材店の質が悪ければ決して良いお墓にはなりません。
もう一度言います。
良いお墓づくりは「石材店選びが全て」なのです。
美味しい料理を食べたいのなら美味しいお店に行くのと同じです。

料理の場合は食べてまずけりゃ二度とその店に行かなければすみますが、お墓を買ってダメなら、他の石材店でもう一度買い替えしますか?
出来ませんよね!
それだけに、石材店選びが一番重要なのです。
1.本家や親戚がお墓を建てた石材店
大体はこんなところでしょうか・・・
では、これから1~10の各項目について詳しく説明をいたします。
少々長くなりますが、最後まで読み終えていただきますと、後悔しない本当に満足できるお墓づくりをするためには、何をすべきか、すべきでないかを少しはご理解していただけると思います。
ただ、すでに「指定石材店制度」がある墓地を購入された方は、これ以上、読まれても全く参考になりません旨ご了承ください。
指定石材店制度とは、あらかじめ墓石を購入する石材店が、霊園・墓園で定められている制度で、自由に石材店を選べません。
寺院墓地・民営霊園の大半は指定石材店制度があり、自治会(村)墓地の中でも、この制度がある場合がありますので、事前に墓地の管理者に確認しておかれる方が良いかと思います。
指定石材店制度がある墓地・霊園・墓園の場合には、定められた石材店でお墓を購入するしか方法はないのです。
これは結構よくあるケースですが、その石材店が本当に信頼できるかどうかです。
本家や親戚が薦める理由は何かを今一度確認してみましょう。
担当者や店主が良くしてくれたからなどの理由なら、それだけで良いお墓が出来るという保証にはなりません。
また、本家や親戚がお墓を建てた時期がずいぶん前なら、その当時とは、墓石の流通経路や工法も大きく変わっていますので、現時点での見積りや設計内容、墓地での施工方法の確認が必要です。
それらをきちんと調べた上で判断することです。
このケースは本家や親戚の手前、なかなか断りにくいのですが、自分自身がダメと感じるならば、はっきりと断ることです。
また、本家や親戚との関係上、注文もつけにくく値切りにくいので、ついつい営業マンの言うとおりの条件で買ってしまいがちです。
実は、売る側の石材店も「断られにくい」と分かっているのです。

ここ大切なポイントですよ!
断られない=カモにされる可能性大ということなのです。
本家や親戚から「石材店を紹介する」と言われた場合には、簡単に契約せずに、自分自身の考えをきちんと伝えることです。
そして、断る際には、本家や親戚に当たり障りのないよう、適当な理由を見つけて上手に断ることがベストでしょう。
これは、れっきとした商売なのです。
大手葬儀社には、それ専門の部署があるほどです。いわゆる、石材店の紹介が目的のビジネスなのです。
ビジネスなんだから、当然タダではありません。
紹介手数料の相場は、葬儀社によっても異なりますが、最低でも契約金額の10%は石材店が支払うことになります。

100万円のお墓なら10万円が葬儀社への紹介手数料となります。
紹介手数料が20%なら20万円支払うことになります。
問題は、この紹介手数料の出どころはどこなのかということです。
①紹介手数料を支払う石材店側が必要経費と考え、墓石売価の100万円の中から利益を削って捻出する。
上記の①ならば全く問題はないのですが、今の世の中そんな甘いものではありません。
②~④のケースが結構多いのです。
そんな大きなリスクを伴う危険性がある以上、わざわざ葬儀社に紹介してもらう必要はないでしょう。
問題は、元来は石材店でありながら後に仏壇を扱うようになったのか、仏壇の専門店が墓石販売を扱うようになったのかのどちらかです。
後者の場合、最近お墓を取り扱いを始めたのなら、お墓についてあまり詳しくない可能性がありますので、よく話を聞いてから判断した方が良いかも分かりません。
ただ、元々からお墓を扱っている石材店だからといって、必ずしも安心できる良いお墓を提供してくれるとは限りません。
そこには様々な要素が絡んできますのでこれから説明いたします。
特にご高齢者の方にこの傾向が多いように思います。
「建墓数〇○万基、創業△△の実績!」
これを売り文句にしている石材店も数多くあります。
しかし、「地元=安心」「老舗=良いお墓」という図式は、今の時代、必ずしも安心とは言い難い部分が多々あります。
営業年数が長いだけで、耐久性に優れた基礎工事や免震工法など、地震が頻発に起こる現代社会に沿った新しい技術が導入されてなく、昔ながらの工法でお墓をつくっている石材店も少なくありません。

また、「地元」「老舗」というだけで完全に信用してしまい、他の石材店から見積りを取るどころか話すら聞くこともなく、全てお任せでお墓の購入を決めてしまう消費者が多いのも特徴で、内容が伴わない高額な値段で買わされることもあるようです。
また、なぜか家から近い石材店を選ばれる傾向にあります。
日々の買い物や、学校、通勤ならば家から近い方が良いでしょうが、墓石は一回買えば、石材店に足を運ぶ用事なんてそうありません。
毎日のように通う通勤ですら1時間掛かるのは良くある話なのに、ほぼ一生に一度の買い物である墓石の購入の場合には、家から1時間掛かる石材店は「遠いから...」と敬遠されるのです。

地元、老舗、家から近い、などの理由で石材店を決めるのではなく見積り内容や、構造・設計内容、施工の方法、経営者の考え方など、実質的な部分で石材店選びをすることの方がはるかに重要です。
一度、近隣の町や市、県にある石材店に目を向けてみてはいかがでしょうか?
①展示会、売り出しセール、墓地分譲などのチラシ
チラシも広告ですから基本的にはどれも集客が目的です。
①はズバリ!集客→見積り→契約が目的です。
消費者の目を引くため、「展示品半額セール」とか、「決算大幅値引き!」のキャッチコピーに惑わされないよう、しっかりと内容を確認・分析することが大切なのですが、何を確認・分析すれば良いのかが一般消費者には分からないのです。
先ずは、その場で簡単に契約をしないこと!
きちんとした詳細内容の見積書や設計図をもらってください。
この段階で「中国産高級青御影石製墓石工事一式○○万円」なんて、どんぶり勘定的な見積書しか出て来ない様ならアウト!
また、同じ石種・仕様で他の石材店でも見積りをとることです。
次に行った石材店から「こんな種類の石は知りません」なんて不思議なことを言われる可能性もあります。
実は、かなりよくあるケースなのです。
これは、他の石材店と競合で相見積もりになった際に、その見積書の内容が高いか安いかを判断できない様、正式な石の名称ではなく、自社で勝手に好きな名前を付けるのです。
寿司屋のメニューに、マグロが「太郎」、ウニが「花子」と書かれてあるようなものですが、そんな店はありませんよね。
でも、墓石の業界ではごく普通に存在するのです。
子供に名前を付けるように石材に自社で勝手に名前を付ける。
こんなことをする石材店はいかなる理由があろうと論外!
検討の余地なしです。
そして、このチラシの中で最も気をつけないといけないのが、「□□霊園オープン」「☆☆メモリアルパーク分譲中」などの、民営・民間霊園の墓地分譲案内のチラシなのです。

この墓地分譲チラシはその民営霊園に指定された石材店が墓石を販売することを目的として配布しているものが大半です。
このチラシにつられて霊園見学に行き、墓地の契約をしたら、墓石購入の石材店は自ずからその石材店に決まってしまいます。
値段が高かろうが、加工・施工が悪かろうが関係ありません。
それでも、どうしてもその石材店でお墓を建てたくない場合は、支払った墓地代をあきらめて墓地を無償で還すしか方法はありません。
これは、業界独自の「指定石材店制度」と言う制度で、事前に知っておかないと消費者が損をする可能性があります。

②の「無料相談会」等への案内は、お墓建立を考えている人を対象に、住所、氏名などの情報収集を行い、見積りに繋げるのが目的です。
その後からは、矢のような営業攻勢があることも考えられるので、住所、氏名、電話番号などの個人情報は教えない方が賢明です。
そして、近年多いのが③の「終活セミナー」です。
これは、お墓・墓石に関する相談だけに限らず、年金・相続・遺言といった身の回りに関することや、健康、葬儀など、高齢者が抱える様々な分野において、それぞれの専門家を招いて開催しているセミナーです。
石材店選びに関しては、そのセミナー内でのお墓・墓石部門で、どこの石材店がどの様な内容で参加しているかによりますが、いずれにしても先ずは情報収集程度に止めておく方が良いでしょう。
ところが、問題はCMの値段です!
都市部でちょっとテレビCMを流せば月に数百万は当たりまえ。
放送の時間帯と回数次第では数千万円にも及びます。
しかし、最近では都市部を離れるとテレビCMの値段もずいぶん安くなり、1本1万円程度の料金の地域もかなりあり、チラシより安くつくほどです。
ただ、都市部でテレビCMを定期的に流せる石材店となると、それなりの会社規模の大手石材店でなければできません。
大手石材店は、多額の広告宣伝費を掛け多くの営業マンもいます。
忘れてはいけないのが、それらの経費の出どころです。
全てあなたが購入される墓石代金の中から支払われるのです。
また、大手石材店だから信用・信頼できるとも限りませんし、墓石の品質の良し悪しに大手も中小も関係ありません。

マンションの杭打ち偽装や免震ゴムのデータ改ざん事件、賞味期限切れ食品の不正販売、自動車メーカーの燃費データ不正、これらは全て大手の企業が利益最優先だけのためにやったことです。
大手のファミリーレストランより個人経営の飲食店の方が美味しい場合もありますし、大手メーカーのケーキより街のケーキ屋さんの方がはるかに美味しい場合もあるのです。
墓石は「石」という自然の素材を人間の手でつくるモノだけに、石材店の規模と製品の良し悪しとは全く関係ありません。
「大手」「老舗」「創業○○年」
石材店を選ぶにあたって、これらは何の参考にもなりません。
私どもの地元である神戸市にも神戸市立鵯越墓園という、全体で5万区画を超える墓地数がある公営墓地の入り口にも、道路を挟んで計10件ほどの石材店があります。
その墓園・霊園に墓地を持っている人からすれば、便利が良く行きやすいので、ついつい安易に決めがちですが、必ず複数、それも出来るだけ多くの石材店に行くことです。
いろいろな石材店からお墓の説明を聞いているうちに、最初は何が何だか全く分からなかったお墓のことが、少しずつ分かるようになってくるのです(これホントです)。
霊園・墓園入口近くの石材店は自然とお客が集まりやすい分、適当な説明で意外とぼったくられたという話しも耳にします。
大切なのは、1件の石材店で決めないことです。
「死亡者リスト」...?
一般消費者方には、またまた聞き慣れない言葉が出て来ました。
これらは、いったい何なのでしょう?

家族や親族が亡くなった、わずか数日後に、知らない業者から数多くのカタログが送られてきたり、営業マンが自宅にいきなり訪ねてきた経験はありませんか?
●満中陰ギフトのカタログ。
●お仏壇のパンフレット。
●そして、霊園・墓石のパンフレット。
身内の死を知らないはずの業者から突然送られてくるのです。
この情報を不特定多数の業者に有料で提供するのが、「お悔み情報」「死亡者リスト」と呼ばれるものなのです。
これらの情報を石材店等に販売している名簿業者が、どのようにして情報を収集しているかは知りませんが、これらを活用している業者は意外と多いのです。

そして、家族の死で悲しみに暮れているにも関わらず、突然、一方的にカタログやパンフレットを送りつけてきたり、様々なトークを使い、いきなり自宅に押しかけてきたりもします。
この「様々なトーク」に関しては、真似をする業者もいるので、あえてここでは紹介しないことにいたします。
一つだけお教えしますと、これらのリストをもとに自宅に訪問してくる石材店の営業マンの共通点は、「やたらと親切である」という点が挙げられます。
よく、石材店の決め手で「親身になって話を聞いてくれたから」、...というのが、結構この手の訪問営業の場合が多いのです。
親身に話を聞いてくれるだけで石材店を決めてはいけません。
十分にお客様の話をお聞きすることはもちろん大切な要件ですが、それと良いお墓をつくってくれるのとは全く別の話です。
墓石も例外ではなくインターネットで通販で買えるのです。
ネット通販の墓石の共通点は何と言っても値段の安さでしょう。
「とにかく安いお墓が欲しい」「何よりも価格優先」...という方には、ネット通販の石材店はお薦めかも分かりません。
ただ、ネット通販の石材店は、コスト削減で安くしているので、墓石の形状やデザインは、あらかじめ決められている形の中から、お好みのものを選んでいただくというスタイルが一般的ですので、細かい指定や注文に対しては別料金が掛かる可能性があります。

そして、打ち合わせも、メールや電話で行うことによってコスト削減を行っているので、一般的な石材店が行っている、担当者と何度も合って打ち合わせ、なんてことも難しいかも・・・
ネット通販石材店の全体的な販売価格帯を見る限りでは、最高の品質ときめ細かいサービスを求めるのは贅沢でしょう。
石材店探しで最もベストなのはこの方法です。
一般消費者にお墓のことが分からないのは当然です。
でも、ネットで細かく根気よく調べると大半の事は分かります。
お墓・墓石に関する知識から施工・工事の工法に至るまで、大概の事はネットで調べれば細かく説明されています。
お客様の中には、インターネットでとことん調べられ、石材店の営業マンより、よほど詳しい方も実際におられます。
難しいのは、見積書の分析と図面(設計図)の解析でしょう。
ただ、お墓を必要とされている年代である高齢者層の中で、インターネットを使っている人はそんなに多くはありません。
また、いざネットでお墓のことを調べるとしても、何から調べたらいいのかが一般消費者には分からないのです。
そこで、とりあえずは「お墓 神戸」や「墓石 神戸」、または「お墓 神戸 値段」などのキーワードで調べるのです。

そこには、もちろん上位にランクされている石材店もあるのですが、どこの石材店のホームページにも自社の悪いことは載っていません。
また、ネット通販の石材店か、激安をウリにしている石材店しか、お墓・墓石の価格を掲載している石材店はほとんどありません。
それだけに、消費者側からすると、どれを見てもうさんくさく、なかなか問い合わせをしてみようという気にならないのが実情です。
そこで、目にとまるのがお墓・墓石のポータルサイトです。
ポータルサイトにもいろんなスタイルのサイトがあって、主に民営霊園を中心に墓地・霊園を紹介するサイト。
問い合わせがあった地域の石材店を直接紹介するサイト。
サイト運営者側が窓口となって墓石建立の見積もり依頼を受け、提携している複数の石材店に一括見積をさせるサイト。
などなど、様々な形態のポータルサイトがありますが、いずれのサイト運営会社も業者紹介が目的のビジネスなのです。
また、これらのポータルサイトは検索上位に出てくることが多く、石材店に直接問い合わせをするよりも抵抗感が少ないため、利用してしまいがちなのですが仕組みをよく知っておくべきです。
どのサイトにも「優良石材店を紹介」と書かれていますが、これらのポータルサイトに登録するのに特に審査もありません。
霊園販売会社や石材店から、決められた登録費用を徴収して、サイトに問い合わせのあった顧客の情報を提供する場合や、登録費は一切無料で、紹介した顧客と成約に至った場合には、定められた紹介手数料をポータルサイト運営会社に支払う、成果報酬型の場合との2種類のポータルサイトがあります。
これら、サイト運営会社からの紹介に関する条件をのめば、ほぼ、どんな石材店でも「優良石材店?」となり得るのです。
表向きに「審査基準あり」と謳っているサイトもありますが、あくまで形式的な審査であって信ぴょう性には乏しいでしょう。
なぜならば、お墓のプロでもないポータルサイトの運営会社に、良い石材店かどうかをきちんと判別できるわけがありません。
あくまでも、紹介料収入が目的なのです。
石材店の紹介サイトや一括見積りサイトに関しては、どちらかというと成果報酬型の方が圧倒的に多いです。

すなわち、ポータルサイト通じて紹介された石材店から、墓石を購入した場合には、その石材店はサイト運営会社に、紹介手数料(契約金額の10%程度)を支払わなければなりません。
また、一括見積サイトの場合などは、他社との競合を考え、かなり厳しい、ぎりぎりの条件で見積りをせざるを得ません。
さらにその中から手数料を支払わねばならないのです。
素材(石)品質や墓石の加工精度に問題があったり、墓地での手抜き工事や突貫工事の原因にもなりかねません。
墓地・霊園、石材店の無料紹介ポータルサイトは、けっして慈善事業で行っているわけではありません。
確かにインターネットでの石材店探しが最もベストなのですが、簡単で一見安心そうなポータルサイトに問い合わせをするよりも、少々面倒でも、自分自身でこつこつと探されることをお薦めいたします。

いかがでしたか?
ここまで、長い文章を読んでいただきありがとうございます。
本当は、まだまだお伝えしたいことがたくさんあるのですが、ここではお教えできない内容も多々ありますので、さらに詳しくお知りになりたい方は直接お問い合わせください。
神戸市石材企業協同組合はポータルサイトではありません。
公正・中立な立場でアドバイスをさせて頂くお墓相談窓口です。
ご相談は完全予約制ですが全て無料です!

また、しつこい売り込みや自宅への押し掛け営業も一切ありません。
どうぞ安心してお問い合わせください。
このサイトを見て下さった方々が信頼できる石材店に出会え、心の底から満足できるお墓を建てられることを願っております。
その最も大きな原因は過去に購入の経験値がないからです。
クルマや家電製品などは、これまでに購入経験があるので、次に買い替える時には、その経験値が役に立ちますが、お墓を何回も購入した経験がある人はほとんどいないでしょう。
お墓はお家と同様に買い替えがきく商品ではないのと、決して安い値段ではないだけに不安になるのも仕方ありません。
このサイトをご覧になられてるあなたやあなたの周りの人が、お墓・墓石の購入やリフォームを考えておられるのなら、これからお伝えする内容をきちんと読んでいただき、慎重に検討されることをお薦めいたします。
本当に満足できる良いお墓づくりになるかどうかは、「石材店・墓石店選びが全て」といっても過言ではありません。
いくら高価な石を使ってお墓を建てたとしても、石材店の質が悪ければ決して良いお墓にはなりません。
もう一度言います。
良いお墓づくりは「石材店選びが全て」なのです。
美味しい料理を食べたいのなら美味しいお店に行くのと同じです。

料理の場合は食べてまずけりゃ二度とその店に行かなければすみますが、お墓を買ってダメなら、他の石材店でもう一度買い替えしますか?
出来ませんよね!
それだけに、石材店選びが一番重要なのです。
神戸で石材店・墓石店をどのようにして見つけるのか?
お墓を購入する石材店・墓石店の探し方は人それぞれです。
1.本家や親戚がお墓を建てた石材店
2.葬儀社からの紹介
3.仏壇を購入した仏壇店がお墓も扱っている
4.地元で長く営業している家から近くの老舗石材店
5.新聞の折り込みチラシで見つけた石材店
6.テレビのCMでよく見る石材店
7.霊園・墓園の入り口近くに店舗を構えている石材店
8.お悔み情報(死亡者リスト)で来た営業マンの石材店
9.インターネットの墓石通販の石材店
10.インターネットでの石材店探し
大体はこんなところでしょうか・・・
では、これから1~10の各項目について詳しく説明をいたします。
少々長くなりますが、最後まで読み終えていただきますと、後悔しない本当に満足できるお墓づくりをするためには、何をすべきか、すべきでないかを少しはご理解していただけると思います。
ただ、すでに「指定石材店制度」がある墓地を購入された方は、これ以上、読まれても全く参考になりません旨ご了承ください。
指定石材店制度とは、あらかじめ墓石を購入する石材店が、霊園・墓園で定められている制度で、自由に石材店を選べません。
寺院墓地・民営霊園の大半は指定石材店制度があり、自治会(村)墓地の中でも、この制度がある場合がありますので、事前に墓地の管理者に確認しておかれる方が良いかと思います。
指定石材店制度がある墓地・霊園・墓園の場合には、定められた石材店でお墓を購入するしか方法はないのです。
1.本家や親戚がお墓を建てた石材店
これは結構よくあるケースですが、その石材店が本当に信頼できるかどうかです。
本家や親戚が薦める理由は何かを今一度確認してみましょう。
担当者や店主が良くしてくれたからなどの理由なら、それだけで良いお墓が出来るという保証にはなりません。
また、本家や親戚がお墓を建てた時期がずいぶん前なら、その当時とは、墓石の流通経路や工法も大きく変わっていますので、現時点での見積りや設計内容、墓地での施工方法の確認が必要です。
それらをきちんと調べた上で判断することです。
このケースは本家や親戚の手前、なかなか断りにくいのですが、自分自身がダメと感じるならば、はっきりと断ることです。
また、本家や親戚との関係上、注文もつけにくく値切りにくいので、ついつい営業マンの言うとおりの条件で買ってしまいがちです。
実は、売る側の石材店も「断られにくい」と分かっているのです。

ここ大切なポイントですよ!
断られない=カモにされる可能性大ということなのです。
本家や親戚から「石材店を紹介する」と言われた場合には、簡単に契約せずに、自分自身の考えをきちんと伝えることです。
そして、断る際には、本家や親戚に当たり障りのないよう、適当な理由を見つけて上手に断ることがベストでしょう。
2.葬儀社からの紹介
葬儀を行った葬儀社が仏壇店や石材店を紹介するのは、決して親切心だけで紹介してくれているわけではありません。これは、れっきとした商売なのです。
大手葬儀社には、それ専門の部署があるほどです。いわゆる、石材店の紹介が目的のビジネスなのです。
ビジネスなんだから、当然タダではありません。
紹介手数料の相場は、葬儀社によっても異なりますが、最低でも契約金額の10%は石材店が支払うことになります。

100万円のお墓なら10万円が葬儀社への紹介手数料となります。
紹介手数料が20%なら20万円支払うことになります。
問題は、この紹介手数料の出どころはどこなのかということです。
①紹介手数料を支払う石材店側が必要経費と考え、墓石売価の100万円の中から利益を削って捻出する。
②墓石売価に紹介手数料分を上乗せして、110万円とか120万円にして販売する。
③売価の100万円で販売はするが、値段の安い石を使ったり、工事を簡略化するなどして紹介手数料を捻出する。
④民営霊園のように、最初から墓石の売価設定が高額な場合は、紹介手数料を支払ったところで十分過ぎる利益がある。
上記の①ならば全く問題はないのですが、今の世の中そんな甘いものではありません。
②~④のケースが結構多いのです。
そんな大きなリスクを伴う危険性がある以上、わざわざ葬儀社に紹介してもらう必要はないでしょう。
3.仏壇を購入した仏壇店がお墓も扱っている
最近では、葬儀社や仏壇店がお墓を取り扱うようになりました。問題は、元来は石材店でありながら後に仏壇を扱うようになったのか、仏壇の専門店が墓石販売を扱うようになったのかのどちらかです。
後者の場合、最近お墓を取り扱いを始めたのなら、お墓についてあまり詳しくない可能性がありますので、よく話を聞いてから判断した方が良いかも分かりません。
ただ、元々からお墓を扱っている石材店だからといって、必ずしも安心できる良いお墓を提供してくれるとは限りません。
そこには様々な要素が絡んできますのでこれから説明いたします。
4.地元で長く営業している家から近くの老舗石材店
地元だから、老舗だから、家から近いから、という理由で、お墓を購入する石材店を選ぶ人は結構多いのです。特にご高齢者の方にこの傾向が多いように思います。
「建墓数〇○万基、創業△△の実績!」
これを売り文句にしている石材店も数多くあります。
しかし、「地元=安心」「老舗=良いお墓」という図式は、今の時代、必ずしも安心とは言い難い部分が多々あります。
営業年数が長いだけで、耐久性に優れた基礎工事や免震工法など、地震が頻発に起こる現代社会に沿った新しい技術が導入されてなく、昔ながらの工法でお墓をつくっている石材店も少なくありません。

また、「地元」「老舗」というだけで完全に信用してしまい、他の石材店から見積りを取るどころか話すら聞くこともなく、全てお任せでお墓の購入を決めてしまう消費者が多いのも特徴で、内容が伴わない高額な値段で買わされることもあるようです。
また、なぜか家から近い石材店を選ばれる傾向にあります。
日々の買い物や、学校、通勤ならば家から近い方が良いでしょうが、墓石は一回買えば、石材店に足を運ぶ用事なんてそうありません。
毎日のように通う通勤ですら1時間掛かるのは良くある話なのに、ほぼ一生に一度の買い物である墓石の購入の場合には、家から1時間掛かる石材店は「遠いから...」と敬遠されるのです。

地元、老舗、家から近い、などの理由で石材店を決めるのではなく見積り内容や、構造・設計内容、施工の方法、経営者の考え方など、実質的な部分で石材店選びをすることの方がはるかに重要です。
一度、近隣の町や市、県にある石材店に目を向けてみてはいかがでしょうか?
5.新聞の折り込みチラシで見つけた石材店
新聞などの折り込みに入っている石材店のチラシには、単なる墓石販売の他に相談会などいくつかの目的があります。
①展示会、売り出しセール、墓地分譲などのチラシ
②「春のお彼岸、墓地・墓石無料相談会」といった案内チラシ
③様々の役立つ情報を集めた「終活セミナー」の案内チラシ
チラシも広告ですから基本的にはどれも集客が目的です。
①はズバリ!集客→見積り→契約が目的です。
消費者の目を引くため、「展示品半額セール」とか、「決算大幅値引き!」のキャッチコピーに惑わされないよう、しっかりと内容を確認・分析することが大切なのですが、何を確認・分析すれば良いのかが一般消費者には分からないのです。
先ずは、その場で簡単に契約をしないこと!
きちんとした詳細内容の見積書や設計図をもらってください。
この段階で「中国産高級青御影石製墓石工事一式○○万円」なんて、どんぶり勘定的な見積書しか出て来ない様ならアウト!
また、同じ石種・仕様で他の石材店でも見積りをとることです。
次に行った石材店から「こんな種類の石は知りません」なんて不思議なことを言われる可能性もあります。
実は、かなりよくあるケースなのです。
これは、他の石材店と競合で相見積もりになった際に、その見積書の内容が高いか安いかを判断できない様、正式な石の名称ではなく、自社で勝手に好きな名前を付けるのです。
寿司屋のメニューに、マグロが「太郎」、ウニが「花子」と書かれてあるようなものですが、そんな店はありませんよね。
でも、墓石の業界ではごく普通に存在するのです。
子供に名前を付けるように石材に自社で勝手に名前を付ける。
こんなことをする石材店はいかなる理由があろうと論外!
検討の余地なしです。
そして、このチラシの中で最も気をつけないといけないのが、「□□霊園オープン」「☆☆メモリアルパーク分譲中」などの、民営・民間霊園の墓地分譲案内のチラシなのです。

この墓地分譲チラシはその民営霊園に指定された石材店が墓石を販売することを目的として配布しているものが大半です。
このチラシにつられて霊園見学に行き、墓地の契約をしたら、墓石購入の石材店は自ずからその石材店に決まってしまいます。
値段が高かろうが、加工・施工が悪かろうが関係ありません。
それでも、どうしてもその石材店でお墓を建てたくない場合は、支払った墓地代をあきらめて墓地を無償で還すしか方法はありません。
これは、業界独自の「指定石材店制度」と言う制度で、事前に知っておかないと消費者が損をする可能性があります。

②の「無料相談会」等への案内は、お墓建立を考えている人を対象に、住所、氏名などの情報収集を行い、見積りに繋げるのが目的です。
その後からは、矢のような営業攻勢があることも考えられるので、住所、氏名、電話番号などの個人情報は教えない方が賢明です。
そして、近年多いのが③の「終活セミナー」です。
これは、お墓・墓石に関する相談だけに限らず、年金・相続・遺言といった身の回りに関することや、健康、葬儀など、高齢者が抱える様々な分野において、それぞれの専門家を招いて開催しているセミナーです。
石材店選びに関しては、そのセミナー内でのお墓・墓石部門で、どこの石材店がどの様な内容で参加しているかによりますが、いずれにしても先ずは情報収集程度に止めておく方が良いでしょう。
6.テレビのCMでよく見る石材店
テレビCMで広告を流していると確かに信用度は高そうですね。ところが、問題はCMの値段です!
都市部でちょっとテレビCMを流せば月に数百万は当たりまえ。
放送の時間帯と回数次第では数千万円にも及びます。
しかし、最近では都市部を離れるとテレビCMの値段もずいぶん安くなり、1本1万円程度の料金の地域もかなりあり、チラシより安くつくほどです。
ただ、都市部でテレビCMを定期的に流せる石材店となると、それなりの会社規模の大手石材店でなければできません。
大手石材店は、多額の広告宣伝費を掛け多くの営業マンもいます。
忘れてはいけないのが、それらの経費の出どころです。
全てあなたが購入される墓石代金の中から支払われるのです。
また、大手石材店だから信用・信頼できるとも限りませんし、墓石の品質の良し悪しに大手も中小も関係ありません。

マンションの杭打ち偽装や免震ゴムのデータ改ざん事件、賞味期限切れ食品の不正販売、自動車メーカーの燃費データ不正、これらは全て大手の企業が利益最優先だけのためにやったことです。
大手のファミリーレストランより個人経営の飲食店の方が美味しい場合もありますし、大手メーカーのケーキより街のケーキ屋さんの方がはるかに美味しい場合もあるのです。
墓石は「石」という自然の素材を人間の手でつくるモノだけに、石材店の規模と製品の良し悪しとは全く関係ありません。
「大手」「老舗」「創業○○年」
石材店を選ぶにあたって、これらは何の参考にもなりません。
7.霊園・墓園の入り口近くに店舗を構える石材店
公営墓地の入り口付近には必ずと言っていいくらい、何店舗かの石材店が軒を連ねるように店を構えています。私どもの地元である神戸市にも神戸市立鵯越墓園という、全体で5万区画を超える墓地数がある公営墓地の入り口にも、道路を挟んで計10件ほどの石材店があります。
その墓園・霊園に墓地を持っている人からすれば、便利が良く行きやすいので、ついつい安易に決めがちですが、必ず複数、それも出来るだけ多くの石材店に行くことです。
いろいろな石材店からお墓の説明を聞いているうちに、最初は何が何だか全く分からなかったお墓のことが、少しずつ分かるようになってくるのです(これホントです)。
霊園・墓園入口近くの石材店は自然とお客が集まりやすい分、適当な説明で意外とぼったくられたという話しも耳にします。
大切なのは、1件の石材店で決めないことです。
8.お悔み情報(死亡者リスト)で来た営業マンの石材店
「おくやみ情報」...?「死亡者リスト」...?
一般消費者方には、またまた聞き慣れない言葉が出て来ました。
これらは、いったい何なのでしょう?

家族や親族が亡くなった、わずか数日後に、知らない業者から数多くのカタログが送られてきたり、営業マンが自宅にいきなり訪ねてきた経験はありませんか?
●満中陰ギフトのカタログ。
●お仏壇のパンフレット。
●そして、霊園・墓石のパンフレット。
身内の死を知らないはずの業者から突然送られてくるのです。
この情報を不特定多数の業者に有料で提供するのが、「お悔み情報」「死亡者リスト」と呼ばれるものなのです。
これらの情報を石材店等に販売している名簿業者が、どのようにして情報を収集しているかは知りませんが、これらを活用している業者は意外と多いのです。

そして、家族の死で悲しみに暮れているにも関わらず、突然、一方的にカタログやパンフレットを送りつけてきたり、様々なトークを使い、いきなり自宅に押しかけてきたりもします。
この「様々なトーク」に関しては、真似をする業者もいるので、あえてここでは紹介しないことにいたします。
一つだけお教えしますと、これらのリストをもとに自宅に訪問してくる石材店の営業マンの共通点は、「やたらと親切である」という点が挙げられます。
よく、石材店の決め手で「親身になって話を聞いてくれたから」、...というのが、結構この手の訪問営業の場合が多いのです。
親身に話を聞いてくれるだけで石材店を決めてはいけません。
十分にお客様の話をお聞きすることはもちろん大切な要件ですが、それと良いお墓をつくってくれるのとは全く別の話です。
9.インターネットの墓石通販の石材店
近年ではありとあらゆるものがインターネットで販売されています。墓石も例外ではなくインターネットで通販で買えるのです。
ネット通販の墓石の共通点は何と言っても値段の安さでしょう。
「とにかく安いお墓が欲しい」「何よりも価格優先」...という方には、ネット通販の石材店はお薦めかも分かりません。
ただ、ネット通販の石材店は、コスト削減で安くしているので、墓石の形状やデザインは、あらかじめ決められている形の中から、お好みのものを選んでいただくというスタイルが一般的ですので、細かい指定や注文に対しては別料金が掛かる可能性があります。

そして、打ち合わせも、メールや電話で行うことによってコスト削減を行っているので、一般的な石材店が行っている、担当者と何度も合って打ち合わせ、なんてことも難しいかも・・・
ネット通販石材店の全体的な販売価格帯を見る限りでは、最高の品質ときめ細かいサービスを求めるのは贅沢でしょう。
10.インターネットでの石材店探し
いきなり石材店に行くのではなくて、先ずはネットで調べる。石材店探しで最もベストなのはこの方法です。
一般消費者にお墓のことが分からないのは当然です。
でも、ネットで細かく根気よく調べると大半の事は分かります。
お墓・墓石に関する知識から施工・工事の工法に至るまで、大概の事はネットで調べれば細かく説明されています。
お客様の中には、インターネットでとことん調べられ、石材店の営業マンより、よほど詳しい方も実際におられます。
難しいのは、見積書の分析と図面(設計図)の解析でしょう。
ただ、お墓を必要とされている年代である高齢者層の中で、インターネットを使っている人はそんなに多くはありません。
また、いざネットでお墓のことを調べるとしても、何から調べたらいいのかが一般消費者には分からないのです。
そこで、とりあえずは「お墓 神戸」や「墓石 神戸」、または「お墓 神戸 値段」などのキーワードで調べるのです。

そこには、もちろん上位にランクされている石材店もあるのですが、どこの石材店のホームページにも自社の悪いことは載っていません。
また、ネット通販の石材店か、激安をウリにしている石材店しか、お墓・墓石の価格を掲載している石材店はほとんどありません。
それだけに、消費者側からすると、どれを見てもうさんくさく、なかなか問い合わせをしてみようという気にならないのが実情です。
そこで、目にとまるのがお墓・墓石のポータルサイトです。
ポータルサイトにもいろんなスタイルのサイトがあって、主に民営霊園を中心に墓地・霊園を紹介するサイト。
問い合わせがあった地域の石材店を直接紹介するサイト。
サイト運営者側が窓口となって墓石建立の見積もり依頼を受け、提携している複数の石材店に一括見積をさせるサイト。
などなど、様々な形態のポータルサイトがありますが、いずれのサイト運営会社も業者紹介が目的のビジネスなのです。
また、これらのポータルサイトは検索上位に出てくることが多く、石材店に直接問い合わせをするよりも抵抗感が少ないため、利用してしまいがちなのですが仕組みをよく知っておくべきです。
どのサイトにも「優良石材店を紹介」と書かれていますが、これらのポータルサイトに登録するのに特に審査もありません。
霊園販売会社や石材店から、決められた登録費用を徴収して、サイトに問い合わせのあった顧客の情報を提供する場合や、登録費は一切無料で、紹介した顧客と成約に至った場合には、定められた紹介手数料をポータルサイト運営会社に支払う、成果報酬型の場合との2種類のポータルサイトがあります。
これら、サイト運営会社からの紹介に関する条件をのめば、ほぼ、どんな石材店でも「優良石材店?」となり得るのです。
表向きに「審査基準あり」と謳っているサイトもありますが、あくまで形式的な審査であって信ぴょう性には乏しいでしょう。
なぜならば、お墓のプロでもないポータルサイトの運営会社に、良い石材店かどうかをきちんと判別できるわけがありません。
あくまでも、紹介料収入が目的なのです。
石材店の紹介サイトや一括見積りサイトに関しては、どちらかというと成果報酬型の方が圧倒的に多いです。

すなわち、ポータルサイト通じて紹介された石材店から、墓石を購入した場合には、その石材店はサイト運営会社に、紹介手数料(契約金額の10%程度)を支払わなければなりません。
また、一括見積サイトの場合などは、他社との競合を考え、かなり厳しい、ぎりぎりの条件で見積りをせざるを得ません。
さらにその中から手数料を支払わねばならないのです。
素材(石)品質や墓石の加工精度に問題があったり、墓地での手抜き工事や突貫工事の原因にもなりかねません。
墓地・霊園、石材店の無料紹介ポータルサイトは、けっして慈善事業で行っているわけではありません。
確かにインターネットでの石材店探しが最もベストなのですが、簡単で一見安心そうなポータルサイトに問い合わせをするよりも、少々面倒でも、自分自身でこつこつと探されることをお薦めいたします。

まとめ
いかがでしたか?
ここまで、長い文章を読んでいただきありがとうございます。
本当は、まだまだお伝えしたいことがたくさんあるのですが、ここではお教えできない内容も多々ありますので、さらに詳しくお知りになりたい方は直接お問い合わせください。
神戸市石材企業協同組合はポータルサイトではありません。
公正・中立な立場でアドバイスをさせて頂くお墓相談窓口です。
ご相談は完全予約制ですが全て無料です!

また、しつこい売り込みや自宅への押し掛け営業も一切ありません。
どうぞ安心してお問い合わせください。
このサイトを見て下さった方々が信頼できる石材店に出会え、心の底から満足できるお墓を建てられることを願っております。