兵庫県知事認可団体神戸市石材企業協同組合 5つの約束

  • 1.中立的にアドバイス。

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  • 2.「お墓のプロ」がコンサルティング。

    全てのアドバイザーが、「お墓ディレクター」資格者。

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理事長ブログ 5ページ目

「お墓が突然消えた?」スーパーニュースアンカー『金曜日のギモン!?』に出演!

お墓が消えた.jpg  

大切なご先祖様が眠るお墓。


年に5回は亡き父のお墓参りに来ていたAさん。


そんなAさんのお墓がある日突然消えた!



毎週月~金の午後4:48~午後7:00に、
KTV・関西テレビで放送の「スーパーニュースアンカー」。

アンカーマン山本浩之さんが、個性豊かなコメンテーターとともに、
ニュースをいち早く、分かりやすくお伝えする、2時間の大型ニュース番組です


番組内で、アンカーの名物コーナーに成長した『金曜日のギモン!?』。

ギモン隊(記者)が体当たり取材する"異色"のリポート。

食品や住宅などにまつわる身近な疑問から、
社会に潜む矛盾までギモン隊が徹底調査をするコーナーです。


その中で、先日、8月24日(金)に放送された、「お墓はなぜなくなった?」に、
私、能島孝志が「お墓の改葬(お引っ越し)」の解説で出演させていただきました。


"ある日突然お墓が消えた?"

いったいどういうことでしょう。

憤りをあらわにする所有者の男性Aさんと
霊園を管理する業者の言い分は真っ向から対立しています。


お墓を巡るトラブルをギモン調査しました。




■8月24日(金)放送の「スーパーニュースアンカー」、
『金曜日のギモン!?』について詳しくはコチラまで

https://www.ktv.co.jp/anchor/question/2012_08_24.html



「お墓の改葬(お引っ越し)」について詳しくはコチラまで
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/21554/


 

 

 

失敗しないお墓づくりの相談は『神戸市石材企業協同組合』へhttps://www.sekizaikumiai.com/


お墓と宗旨・宗派③華厳宗/東大寺(奈良県)

■お墓と宗旨・宗派①宗派について
https://www.sekizaikumiai.com/director_blog/2012/08/200822/

■お墓と宗旨・宗派②法相宗/興福寺・薬師寺(奈良県)

https://www.sekizaikumiai.com/director_blog/2012/08/220918/

 

 

上記のコラムからのつづきです。


中国で唐の時代に賢首(けんじゅ)大師法蔵(643~712)という高僧が開いた宗派です。

『華厳経(けごんきょう)』という経典に基づき、
この経典に説く毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)の
蓮華蔵世界(れんげぞうせかい)を観察し、
その世界に赴くことを目的としています。

蓮華蔵世界というのは世界の中心にいる毘盧舎那如来が、
無数の釈迦を生み出し衆生(すべての人々)を救済し続けるという世界です。


日本には天平8年(736)に唐の道璿(どうせん)が『華厳宗』を伝え、
天平12年(740)に法蔵の弟子だった審祥(しんじょう)が、
この経典を講義して教理を伝えたとのことです。

そして、この教えを受けた良辨(ろうべん)が
東大寺を拠点にその教えを広めたのであります。

 

東大寺.jpg 

華厳宗総本山、奈良の東大寺


良辨を開基として東大寺が開かれ、華厳宗の教理にしたがって、
毘盧舎那如来(大仏)を安置する東大寺を総国分寺として各国に国分寺がつくられました。


国分寺計画は『華厳宗』に説く蓮華蔵世界を地上に再現しようとしたもので、
世界の中心(東大寺)にいる毘盧舎那如来が、生み出した釈迦如来を各国の国分寺に安置し、
その威光によってすべての人々を救おうと考えたのでした。

国分寺計画を推進したのは聖武天皇だったが、
この計画を立案したのは良辨を中心とする僧侶たちだったと考えられます。

 

東大寺・大仏さん.jpg 

奈良、東大寺の大仏様


奈良時代の末から、平安時代の前半にかけて、しばらく衰退していたが、
平安時代の天暦元年(947)には光智(こうち)という僧侶(東大寺中興の祖といわれる)が、
東大寺に尊勝院と称する華厳宗の専門道場を建て、再び盛んになりました。

その後は鎌倉時代から江戸時代まで数々の学僧を輩出しました。


明治の初年には一時、浄土宗に所属することになったが、
同19年(1886)には独立して再び華厳宗に戻りました。


現在は東大寺を大本山に50箇寺ほどの寺院が華厳宗に所属しています。




            ~つづく~




※引用文献:日本石材工業新聞 第1897号

 

 

 

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「スーパーニュースアンカー」(関西テレビ)に出演!

スーパーニュースアンカー.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

■8月24日(金)放送、「スーパーニュースアンカー」(午後4:48~午後7:00)に出演!

 

KTV 関西テレビ放送の「スーパーニュースアンカー」。
アンカーマン山本浩之さんが、個性豊かなコメンテーターとともに、
ニュースをいち早く、分かりやすくお伝えする、関西初の2時間の大型ニュース番組です。

その中で、アンカーの名物コーナーに成長した「金曜日のギモン??」に、
私、能島孝志が「お墓の改葬(お引っ越し)」の解説で出演させていただきます。

ギモン隊(記者)が体当たり取材する"異色"のリポート。

食品や住宅などにまつわる身近な疑問から、
社会に潜む矛盾までギモン隊が徹底調査をするコーナーです。


近年増えているお墓の「改葬」。


生まれ育った郷里から現在の住まいの近くにお墓を移される方が年々増えています。

その理由と、市町村役場等への書類上の手続きにも迫ります。



「スーパーニュースアンカー」について詳しくはコチラまで

https://www.ktv.co.jp/anchor/index.html

「お墓の改葬(お引っ越し)」について詳しくはコチラまで
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/21554/

 

 

 

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お墓と宗旨・宗派②法相宗/興福寺・薬師寺(奈良県)

■お墓と宗旨・宗派①宗派について
https://www.sekizaikumiai.com/director_blog/2012/08/200822/

上記のコラムからのつづきです。



奈良時代から続く宗派の中で、法相宗(ほっそうしゅう)は、
「唯識論(ゆいしきろん)」という思想を研究する宗派です。

唯識とは文字通り、ただ(唯)、識(心)だけが存在するという意味で、
この世の中の存在はすべて心が創り出したものとする思想であります。


法相宗の起源はインドにあり、七世紀に三蔵法師でおなじみの、
玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)が中国に伝えたのが始まりです。

玄奘は当時、中国で唯識論の経典が不備だったため、
これを求めて西域、インドの17年間にわたる厳しい求法の旅を敢行したのであります。


玄奘がもたらした唯識の経典に基づいて、
その弟子の慈恩大師窺基(じおんだいしきき)が一宗派を大成しました。

これが、法相宗、あるいは唯識宗、慈恩宗とも呼ばれるものです。

日本には入唐して玄奘や窺基に師事した道昭という僧侶が、
白雉(はくち)4年(653)に、奈良の元興寺に伝えたのが最初です。

 

興福寺.jpgのサムネール画像 

法相宗大本山、奈良の興福寺


その後、入唐して唯識を学んだ玄肪(げんぼう)という学僧が、
奈良時代の天平宝亀3年(717)に、奈良の興福寺に伝えました。

そして、法隆寺や薬師寺なども法相宗に属し、
南都仏教(奈良仏教)の宗派の中では中心的な役割を果たしました。

 

薬師寺.jpgのサムネール画像 

 ▲法相宗大本山、奈良の薬師寺


現在は興福寺と薬師寺を大本山として、20ヵ寺ほどの寺院があります。

かつては法隆寺も大本山の一つだったが、
昭和25年(1950)に独立して、聖徳太子にちなんで聖徳宗と改名しました。


このとき、近くにあって法隆寺と関わりの深い、
法輪寺や法起寺といった寺院も聖徳宗と号するようになりました。

また、京都の清水寺は興福寺の傘下にあり、
もともとは法相宗の系統だったが、
戦後は独立して北法相宗を名乗るようになりました。


法相宗をはじめとする奈良時代から続く
宗派の寺院のほとんどは檀家を持ちません。

だから、法隆寺や薬師寺なども檀家制度が敷かれた
江戸時代ごろには極度に経済的にひっ迫しました。

檀家からの奇進などが見込めず、
葬儀や法要を営んで布施を受け取ることもなかったようです。

そんな中、薬師寺は戦後になって高田後胤(たかだこういん)師の
写経勧進により、金堂や講堂などの諸堂が再建されました。

また、興福寺や法隆寺(聖徳宗と改名)なども飛鳥、奈良時代の
貴重な文化遺産が見直され、法相宗の面目を保っています。




          ~つづく~




※引用文献:日本石材工業新聞 第1894号

 

 

 

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お墓と宗旨・宗派①宗派について

開眼法要風景.JPG

お墓を建立したら、納骨をする際に墓石に魂を入れる
「開眼法要(かいげんほうよう)」というお式を行います。

仏教では、お墓は建てただけでは、
ただの「モノ」に過ぎないとされています。

それが、開眼法要を修めることによって、
仏様の魂が墓石に入り、ただの「モノ」から仏塔になるのです。

開眼法要は地方によっても呼び名が異なり、
「開眼供養」「入魂式」「魂入れ」「お性根入れ」
などと、呼ばれることもあるようです。

既にご遺骨がある場合には、関係者の都合のいい日を選び、
「納骨法要」と合わせて行なうことが多いようです。

この、「開眼法要」の際に読経をお願いするのが、お寺の僧侶です。

通常は、その家の宗旨・宗派の菩提寺に依頼するのが一般的です。


宗旨・宗派については、浄土宗や天台宗など、
日本には多くの仏教宗派がありますが、
これを、ひと口に「十三宗五十六派」と言っています。

つまり、十三の宗派とその分流の五十六の流派があるということです。


先ずは、奈良時代から続いている宗派に華厳宗(けごんしゅう)、
法相宗(ほっそうしゅう)、律宗(りっしゅう)があります。

華厳宗は東大寺を大本山として50ヵ寺ほど、
法相宗は薬師寺や興福寺を大本山に20ヵ寺ほど、
律宗は唐招提寺を大本山として26ヵ寺あります。


平安時代に開かれた宗派としては天台宗と真言宗があります。

天台宗は最澄によって開かれ、比叡山・延暦寺が総本山。

真言宗は空海が開き、高野山・金剛峯寺を大本山としますが、
時代が下がると、多くの流派に分かれ、真言十六派と呼ばれています。

このほか、平安時代には融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)という、
浄土系の宗派が良忍という僧侶によって開かれました。


鎌倉時代になると、新たな宗派の創設ラッシュとなり、
この時代に仏教は民衆の間に普及し、多くの要望を聞き届けるために
さまざまな宗旨が設立されたのであります。

まず、浄土系では法然上人の浄土宗、
親鸞聖人の浄土真宗、そして、一遍上人の時宗が開かれました。

また、鎌倉時代のはじめに栄西が中国から臨済宗を伝え、
これが、日本への禅宗の初伝になりました。

さらに、栄西の弟子、道元が中国に留学して曹洞宗を伝えました。

臨済宗は京都の南禅寺派や鎌倉の建長寺派など14の流派に分かれています。

また、曹洞宗は福井の永平寺を大本山としましたが、
後に鶴見(横浜市)の総持寺が同格の大本山となりました。

また、日蓮上人は『法華経』を絶対の教えとして、日蓮宗を開きました。


江戸時代には、黄檗宗(おうばくしゅう)が開かれ、
京都の宇治万福寺が大本山になっています。


これらを合して十三派、さらにそれぞれの宗派が
多くの流派に枝分かれして、五十六派と呼ばれています。

戦前、宗教団体法以前に公認された仏教宗派は13宗56派ありました。

しかし、現在では、13派のもとにさらに多くの流派があり、
160ほどの仏教宗派が存在しているといわれています。


また、戦後になって独立し、単立寺院として存立しているところも少なくありません。

たとえば、奈良の法隆寺はもともと法相宗だったが、
聖徳太子と関わりが深いことから、聖徳宗と改めています。

さらに、聖徳太子建立の寺院として知られる大阪の四天王寺は和宗を名乗っています。

浅草の浅草寺は天台宗だったが、本尊の聖観音にちなんで、聖観音宗に改めました。


 

次のコラムからは、それぞれの各宗派について詳しく書かせていただきます。



          
                ~つづく~




※引用文献:日本石材工業新聞 第1889号


 

 

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本日、8/12(日)に日本テレビ「ここ掘れ!ワンワン」に出演!

墓石石種鑑定.jpgのサムネール画像

本日、平成24年8月12日(日)から日本テレビの
関東ローカルで放送される新番組「ここ掘れ!ワンワン」がはじまります。

世間で話題の出来事や気になる疑問を個性豊かなディレクターが
掘って掘って掘りまくる作り手の顔が見える新型情報バラエティー番組です。


そこで、第1回目のテーマは「お盆」。


お盆といえば「お墓」。


...ということで、私が出演させていただくことになりました。

 

司会は有吉弘行さんと森麻季アナウンサー、
ゲストには三遊亭円楽さん、土田晃之さん、光浦靖子さん、
ラフルアー宮澤エマさん、といった方々が出演される予定です。

私は、といえば、全国の石材関連業者、1,200社以上が加盟する団体、
㈳日本石材産業協会が認定する「1級お墓ディレクター」資格者としての出演です。

番組内では、「お墓ディレクター」とは、どのような資格なのかを解説し、
実際に霊園内において、お墓に使用されている石種の識別等も行います。


関西エリアで放送されないのが残念ですが、
関東方面にお住まいの方は、ぜひご覧になってください。


※日本テレビ、新番組「ここ掘れ!ワンワン」について詳しくはこちらまで

https://www.ntv.co.jp/program/detail/21812461.html



 

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どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑩最終話:石材業のプロ集団だけで良いのか?

プロの職人.jpg

■お墓は「どこで買うか!」よりも「誰から買うか!」が重要!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27234/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?①石を良く知っている!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27270/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?②すべてに「こだわり」を持っている!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27282/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?③設計が出来る営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27310/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?④職人経験者の方が良いのか?
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27322/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑤デザイン的センスある営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27341/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑥宗教やしきたりについて熟知している営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27475/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑦几帳面な性格の営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27493/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑧問われる事務手続きに関する知識!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27531/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑨営業マンや社長の人柄!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27501/

※上記のコラムからのつづきです

 

これまでのコラムで、満足のいくお墓を建てるには
どんな営業マンからお墓を買うべきかについての数々をお話ししてきました。

そうなると、経営者である社長は石の加工ができる生粋の職人さん。

営業マンも、施工工事の経験者や設計ができる者がそろっており、
インダストリアルデザイナーとのコラボも実践している...

そして、事務方に至っても行政書士資格を持ち
あらゆる申請書類に精通しているスタッフがいる...

...こんな石材店なら消費者にとっての、
100点満点の満足のいくお墓づくりが出来るのでしょうか?

たしかに、「お墓づくり」の造る側からみれば
オールスターチームのようなメンバー構成ですね。


でも、これで必ずお客様が満足のいくお墓づくりが出来るのでしょうか?

 

一流のシェフや板前さんがよく口にします。

「料理をつくるのは我々プロであっても、それを食べるのは一般の人たち、
その方たちが"おいしい!"と言ってくれてはじめて『本当のプロ』と言える」のだと...


お墓づくりに関しても同じことが言えるのではないでしょうか?


実際にそのお墓にお参りし、管理をしていくのは一般の方たちです。

長年に渡りお墓づくりに携わっているプロの立場からみる「いいお墓づくり」と
一般の消費者側からみる「お墓づくり」とが必ずしも一致するとは限りません。

長い年月「石材店」という、同じ仕事に従事していると、
逆に見えなくなってしまっている部分もあるかも知れません。


「消費者目線」で見て、はじめて気付くことも多々あります。

 

良い意味で、違った観点から「お墓づくり」を考えることができる
異業種経験者のスタッフが内部にいる方がいいのかもわかりません。


しかし、ずいぶん以前に聞いた話ですが、とある石材店の社長は、
スタッフを採用する際には石材業界経験者しか採用しないそうです。

特に、百貨店、スーパー、ホテル等の営業やサービス部門で働いていた人はご法度です。

その理由はというと、「異業種の営業やサービス業経験者は
お客様のいうことを何でも聞いてしまう」!からとのことです。

でも、石材店に勤めていた経験がある者なら「お客様からの言い分や、
クレームに対しても、適当にごまかすテクニックを持っている!」


...という、とんでもなく恐ろしい話を聞いたことがあります。


これは、良い意味での石材業の奥深くまでを知っている人を求めているのではなく、
過去の知識を利用して悪知恵をはたらかせてくれるスタッフを募集しているのです。

このような営業マンならば、お墓についての知識は乏しくても、
常にお客様目線でお墓づくりを一緒に考えてくれる営業マンの方が
消費者側からするとまだ少しはましなのではないでしょうか...


また、ちょうどこのコラムを書いているときに「日本石材工業新聞」が届き、
その中に、同社、山口康二社長の興味深いコメントが掲載されていました。

以下、原文のまま紹介させていただきます。

 

【記者雑感】

以前、石材店としての「当たり前のこと」について触れたが、
今回は顧客が石材店に求める「当たり前のこと」について考えてみたい。

読者の皆様も商売をしているので、普段買い物をする時なども、
店舗の雰囲気や担当スタッフの対応・態度、人間性、商品に対する説明力、
費用対効果など、細かい部分まで厳しい目でチェックしていることだろう。

そして、自分たちが思う「商売の上の当たり前」が
できていないところでは絶対に購入したくないはずだ。

今や、エンドユーザーもあらゆるところでサービスを受けることに慣れており、
中には商売をしている人以上に厳しい目で石材店を見ていることもあるのではないだろうか。

例えば、展示場に並べられている高価な墓石は清潔に管理されているかどうか?

石やお墓の知識、宗教的な知識がしっかりと備わっているか?

会社の雰囲気が良く、スタッフが信頼のおけるところかどうかなど、
細かい部分までできていて当たり前。

そう考えていると思って間違いはないだろう。

以前、創業100年以上という歴史を持ち、
今も堅調な業績を見せている老舗石材店の店主が
「その歴史に見合うだけの勉強をしていなければ顧客の信用は得られない」と、
業界の様々な勉強会に参加している姿勢を見て大変納得させられたことを覚えている。

石材店も、何か新しいことにチャレンジすることももちろん大事だが、
まずはこの「当たり前のこと」を徹底していく姿勢が大事だと思うが、
いかがだろう。(山口康二)


※「日本石材工業新聞」(日本石材工業新聞社発行)第1948号より引用


**************************************************************

 

まったくその通りですね!

私たちお墓づくりに携わる石材店は、
今一度、自社が消費者の立場に立った経営方針かどうかを
あらためて確認してみる必要があるのではないでしょうか。

また、これからお墓を建てられる消費者の方々には、
「石材店選び」も大切なことですが、担当となる「営業マン選び」も、
重要だということをご理解の上、満足のいくお墓づくりが叶うことを願ってやみません。



            ~おわり~

 

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どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑨営業マンや社長の人柄!

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■お墓は「どこで買うか!」よりも「誰から買うか!」が重要!
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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?①石を良く知っている!
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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?②すべてに「こだわり」を持っている!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27282/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?③設計が出来る営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27310/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?④職人経験者の方が良いのか?
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27322/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑤デザイン的センスある営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27341/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑥宗教やしきたりについて熟知している営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27475/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑦几帳面な性格の営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27493/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑧問われる事務手続きに関する知識!
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※上記のコラムからのつづきです

 

石材店の担当営業マンは、あなたのお墓作りを
一番近くでサポートすることになる大切なパートナーです。

信頼できる人か、お墓作りを任せられる人かをよく見極めたいところですね。


では、営業マンの人柄は、どのように見分けたらよいのでしょうか?

 

一般的に「(お客様にとって)悪い営業マン」の特徴と言われているのは、

・すぐに契約を決めたがる
・お客様の話をろくに聞かず、早とちり・せっかち
・他店の悪口を言う
・ウソつきでその場しのぎでごまかす(初対面では判りにくいが...)


...などが挙げられます。

これに対して、良い営業マンのポイントは、大きく分けて5つあります。

・身だしなみが整っている
・挨拶や言葉遣いがきちんとしている
・話を親身に聞いてくれる
・真面目で正直な性格(これも、初対面では判りにくい)

 

そして一番大切なのが、 あなたとフィーリングが合うことです。

 

大切なお墓のことですから、あなたが「話しにくいな」、
「どうも苦手だな」と感じる相手よりは、
「話しやすいな」「私のことをよくわかってくれるな」
と感じられる相手に担当してもらうようにしましょう。


それに、不思議なものですが、会社の仕事の質というものは、
その会社の社長の性格・人柄によって大きく左右されます。


社長をみれば、その会社がどんな仕事をするのか判ると言っても過言ではありません。

 

石材店でも同じことです。

石材店の社長(店主)の人柄が最終的にはお墓の出来を決めるのです。


では、石材店の社長の人柄はどうやって知ればいいのでしょうか?


石材店の社長の人柄を知るためには、やはり実際に会って話をするのが一番です。

いきなり石材店に行っても不在等で会えない場合があるので、
事前に必ずアポイントをとられることをお薦めします。

しかし、大規模な石材店だったり、混雑している石材店だと、
実際に会えないこともままならない場合があるでしょう。

そんな時は、石材店のパンフレットやホームページを見てみると良いでしょう。

社長がどのような考えをもって会社(石材店)を運営しているのか、
どのような経緯で石材店を経営することになったのか、
しっかりと会社作りをしている社長なら主張しているものです。

スタッフや石材店の詳細内容についても確認できて一石二鳥です。


ご先祖様や将来あなた自身が快適に眠ることができるように、
そして、あなたのご家族が末代まで気持ちよくお参りができるために、
お墓を建ててもらう石材店や担当営業マンについては、
どうかご自分の目で見て納得でき、安心できる石材店や人を選んで下さい。



            

                                     ~つづく~

 

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どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑧問われる事務手続きに関する知識!

事務手続きに精通している石材店.jpg

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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?①石を良く知っている!
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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?②すべてに「こだわり」を持っている!
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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑥宗教やしきたりについて熟知している営業マン!
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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑦几帳面な性格の営業マン!
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※上記のコラムからのつづきです

 

人が亡くなると、残された家族がお墓を建てて納骨をする。

ごく自然の流れであたりまえのことです。

そして、「いいお墓」を建てるためにはどのような観点から、
石材店や営業マンを選べばいいのかという事をこれまでお話ししてきました。

設計や施工といったハード面から、仏事やしきたり等のソフト面まで、
その判断項目は数多くに分かれ、いずれもが大切なことばかりです。

しかし、お墓を建てるという事は、単に墓石を建立して納骨をする、
という物理的な行事を行うだけでは済まされません。


そこには、様々な申請書類や届出書類の提出をする必要があります。


「火葬許可証」「改葬許可証」「承継申請手続」等の
法律や条例にて定められた書類を墓地や霊園を申し込む時や
納骨の際には定められた管理事務所等に提出する必要があります。

これらは、何も亡くなった人だけにとどまらず、
生きている人間でも、子供が生まれれば「出生届」を出し、
引っ越しをする際には「転出届」や「転入届」を出すのと同じです。

ただ、「出生届」や「転入・転出届」なら誰でも知っているが、
『改葬許可証』などは、その言葉すら初めて聞く人も少なくないでしょう。

家を建てて、人が住んで、各種届出を済ませてはじめて引越し完了です。

亡くなった人も、生前の住まいから「お墓」という新しい住まいへ
引越しをされるわけですから、生きている人間と同様の手続きが必要となるのです。


お墓づくりは単なるモノではなく、墓石の加工・仕上げから、墓地での工事、
そしてアフターサービスまでに至るハード面はもちろんのこと、
「お墓建立」の際に必要な書類や申請手続きに関する知識も含めたソフト面をも、
石材店や担当する営業マンとしては持ち合わせておく必要があります。

それ以外も、各霊園や墓地によって独自に定められた規程や提出書類等があります。


お墓を購入される際にはこれらの事務的な手続きの方法や、
市町村役場への書類申請手続きに関する知識を担当の営業マンが
有しているかどうかを事前に確かめる事が重要です。



            ~つづく~



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どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑦几帳面な性格の営業マン!

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■お墓は「どこで買うか!」よりも「誰から買うか!」が重要!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27234/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?①石を良く知っている!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27270/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?②すべてに「こだわり」を持っている!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27282/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?③設計が出来る営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27310/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?④職人経験者の方が良いのか?
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27322/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑤デザイン的センスある営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27341/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑥宗教やしきたりについて熟知している営業マン!
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/27475/

※上記のコラムからのつづきです

 

お墓は日用品や消耗品と違い、ご先祖様が安らかに眠られるように、
そして、ご家族の方々が末代まで気持ちよくお参りができる事が大切です。

お墓に関する技術的な事や、宗教面、風習、しきたり等の知識面だけではなく、
会社や店舗はもちろんのこと、営業マン自体の「仕事に対する姿勢」も
お墓を購入する際の重要な判断材料の一つとなってくるのです。

初めて石材店に行った時、まず店内の掃除が行き届いているかどうか、
きちんと整理整頓されているかを確認しましょう。


なぜなら...


建築業界では「大工さんの腕前を判断するには、仕事場がきれいかどうか見ればよい」
と言われているのをご存知ですか?建築業界でも、石材業界でも、
仕事場をきれいに整えて初めて、良い仕事ができるものなのです。


工事用具が出しっぱなし、作りかけの墓石や削りくずが雑然と散らかっている工場。


ホコリをかぶった墓石が並べてある展示場。


タバコの臭いが充満し、新聞や書類が散らかっている応接室。


そして、ぼさぼさの髪に身だしなみが整っていない営業マン。


こんな様子の石材店には、良い墓石工事ができる姿勢が整っているとは言えません。


また、石材店では、営業マン以外のスタッフの様子もそれとなく観察してみてください。


担当する営業マンがお客様の前で愛想良く、
元気良くしているのはどこの会社でも当たり前ですから、
あえて営業マン以外のスタッフに注目してみるのも大切です。

営業マン以外のスタッフが、きちんとお客様に挨拶をして、
愛想良く元気良く電話応対などしている石材店は、
お墓づくりに関しても、信頼できる仕事をしてくれるでしょう。

反対に、お客様にろくに挨拶もせずスタッフ同士世間話をしていたり、
ぞんざいな電話対応をしているような石材店には、
大切なお墓の工事を任せるべきではありません。

お墓づくりは単なるモノではなく、墓石の加工・仕上げから、墓地での工事、
そしてアフターサービスまで、石材店の仕事に対する姿勢が反映される
ハード面からソフト面にいたるまでのトータル的なサービス商品なのです。



             ~つづく~

 

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