最近のエントリー
月別 アーカイブ
- 2023年2月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2020年9月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (2)
- 2020年4月 (1)
- 2020年1月 (1)
- 2019年6月 (1)
- 2018年4月 (2)
- 2018年3月 (2)
- 2018年1月 (1)
- 2017年9月 (1)
- 2017年8月 (1)
- 2017年6月 (3)
- 2017年5月 (1)
- 2015年7月 (1)
- 2013年4月 (5)
- 2012年12月 (4)
- 2012年11月 (3)
- 2012年10月 (4)
- 2012年9月 (2)
- 2012年8月 (7)
- 2012年6月 (2)
- 2012年5月 (14)
- 2012年4月 (11)
- 2012年2月 (2)
- 2012年1月 (7)
- 2011年12月 (2)
- 2011年10月 (12)
- 2011年9月 (14)
- 2011年8月 (22)
- 2011年7月 (1)
- 2011年6月 (10)
- 2011年5月 (10)
- 2010年12月 (3)
- 2010年11月 (11)
- 2010年10月 (2)
- 2010年9月 (8)
HOME > 理事長ブログ > 良いお墓づくりは、良い石材店選びから「失敗しないお墓の建て方」⑬お金を振り込んだ後、石材店が消えた?
理事長ブログ
< 良いお墓づくりは、良い石材店選びから「失敗しないお墓の建て方」⑫「宗教不問」の墓地だと聞いていたのに? | 一覧へ戻る | 良いお墓づくりは、良い石材店選びから「失敗しないお墓の建て方」⑭国産の石でお墓を注文したのに! >
良いお墓づくりは、良い石材店選びから「失敗しないお墓の建て方」⑬お金を振り込んだ後、石材店が消えた?
~前のコラムからの続きです~
【悪質業者が引き起こす、具体的なトラブルの事例】
■事例.2 建墓費用を全額振り込んだあと、石材店が消えた?
ある石材店を通じて、数年前に霊園の墓所を購入いたしました。
建墓費用を全額前払いで支払った方が料金が割安になると言われたので、
墓地永代使用料を含めた300万円を業者に振り込みました。
それから、一年ほどが過ぎ、そろそろお墓を建てたいと考えて石材店に連絡をしたところ、
まったく連絡が取れず、その会社自体も無くなっており、
お墓を建てることができず困り果てています。(60代・男性)
☛「全額を前払いしていただければ、その分お安くします」
これはよく聞くセールストークの一つです。
手間や気持ちの問題で、依頼する側から前払いを申し出るケースもあると思いますが、
業者側から全額前払いを要求するとしたら、注意が必要です。
今回のケースは、施工工事をせずに代金を持ち去るという極めて悪質な詐欺の手口です。
通常、石材店では契約時に手付金(着手金)を受け取り、
工事完了後の引き渡し時に残金を精算するという方法を採用しています。
手付金の額に厳密な決まりはありません。
契約金額によっても異なりますが、
おおむね総額の半分以内の額が一般的です。
もし、工事が始まる前に全額の支払いを要求するような石材店であれば、
上記の方法でしか契約できない旨を伝え、
それでも全額要求するようであれば、他の石材店を探した方がよいでしょう。
もし、納期に間に合わなくても、それは一時的なこと。
後々まで悩むことを考えれば故人も納得してくれるはずです。
~つづく~
※参考文献/・「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)
・ お墓選びは石材店選び「石材店に行く前に読む本」
(日本石材産業協会・基準策定委員会発行/非売品)
神戸のお墓の相談なら「和型墓石」から「デザイン墓石」まで神戸市石材企業協同組合へ
(神戸市石材企業協同組合) 2011年8月16日 12:56
< 良いお墓づくりは、良い石材店選びから「失敗しないお墓の建て方」⑫「宗教不問」の墓地だと聞いていたのに? | 一覧へ戻る | 良いお墓づくりは、良い石材店選びから「失敗しないお墓の建て方」⑭国産の石でお墓を注文したのに! >